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寝る時の枕元に加湿器はNG?効果的な置き場所とおすすめ5選【2025年版】

寒さの悩み
この記事を書いた人

▷一級建築士
▷インテリアコーディネーター
▷家電ライター

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ただ家電や家具を買うだけでは解決できません。
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一級建築士の星悠真です。

結論から言うと、寝る時に加湿器を枕元へ置くのはおすすめできません。理由は安全性と健康面のリスク、さらに快適な睡眠環境を妨げる可能性があるからです。

この記事では以下をご紹介します。

  • 枕元に置いてはいけない理由と危険性
  • 一級建築士が解説する正しい加湿器の置き場所
  • 寝室に適した静音モデルの選び方
  • 静音モデルの気化式・ハイブリッド式おすすめ加湿器5選
星 悠真
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この記事を最後まで読むと、寝室で安心して使える加湿器選びと設置方法が身につきます。私が実際に使用している加湿器も解説します。

寝室で加湿器を枕元に置くのはNGな理由

結論から言えば、寝室で加湿器を枕元に置くと健康と安全の両面でリスクが高いです。

蒸気による寝具の湿気とカビのリスク

枕元で加湿器を使うと蒸気が直接ベッドに当たり、寝具に湿気がたまります。

湿った寝具はカビの原因になり、ダニが増える可能性もあります。カビやダニはアレルギーや喘息の悪化を引き起こすので、睡眠環境を悪化させる要因になります。

呼吸器や肌への過剰な負担

加湿器の蒸気が直接顔に当たると、喉や鼻の粘膜が過度に刺激されます。一見うるおうように思えても、かえって炎症や乾燥を招くことがあります。

星 悠真
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さらに肌にも負担がかかり、寝ている間にトラブルが起こる場合があります。

水漏れや結露による安全面の不安

加湿器は水を使うため、倒したときに水漏れが起こることがあります。

電気製品と水が近い環境は感電や故障の原因になり危険です。

星 悠真
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また、窓際に近い枕元では結露が起こりやすく、壁紙や床が傷むリスクもあります。

また、窓際に近い枕元では結露が起こりやすく、壁紙や床が傷むリスクもあります。

一級建築士が解説する寝室での加湿器の正しい置き場所

加湿器はベッドから1〜2m離した位置に置くのが正解です。

ベッドから1〜2m離して設置する

ベッドの枕元から距離を取り、1〜2m離すと蒸気が直接顔に当たりません。

部屋全体にうるおいが広がり、寝具の湿気や呼吸器への負担を防げます。

床ではなく少し高い位置に置く

床に直接置くと蒸気が均等に広がらず、床面に結露が起こりやすいです。

小型タイプの場合、椅子やサイドテーブルの上など、40〜60cm程度の高さに置くと空気が循環しやすくなります。

エアコンや空気の流れを意識する

加湿器は部屋の空気が流れる位置に置くと効果的です。

星 悠真
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エアコンの風が直接当たらない場所、または空気の循環を妨げない位置に置くと効率よく加湿されます。

寝室向け加湿器の加湿方式ごとの特徴

加湿方式は、主にスチーム式・超音波式・気化式・ハイブリッド式に分類されます。

加湿方式加湿量電気代静音性手入れ
スチーム式
短時間で部屋を加湿
×
ヒーター使用のため高い

沸騰音あり

加熱で雑菌抑制、タンク掃除程度
超音波式
ミスト量で調整可能

ヒーター不要

非常に静か
×
タンク・トレイ・ノズルの定期洗浄必須
気化式
自然気化でゆっくり加湿

ヒーターなし、ファン電力のみ

静音モデルあり

フィルター掃除・交換が必要
ハイブリッド式
複数方式の組み合わせで加湿力UP

方式により変動

静音モデルあり

方式によって掃除・消耗品管理が必要

個人的には、静音モデルの気化式もしくはハイブリッド式をおすすめします。理由は、睡眠中も静かで過加湿になりにくく、安全性・衛生面も優れているからです。

星 悠真
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定期的な手入れを怠らない自信のある方は、超音波式でもOKです。

私は、なるべく手間をかけたくない人間なので、静音モデルのハイブリッド式加湿器を愛用しています。

気化式加湿器の特徴と寝室向けのポイント

静音モデルの気化式は、夜間も音を気にせず安全に加湿できる寝室向けの方式です。

  • フィルターに水を含ませ、ファンで自然気化させる方式。
  • 過加湿になりにくく、湿度を安定させやすい。
  • 消費電力が低めで、電気代も経済的。
  • 静音設計モデルを選べば、睡眠中でも動作音がほとんど気にならない。

ハイブリッド式加湿器の特徴と寝室向けのポイント

静音設計のハイブリッド式は、加湿力と衛生面を両立しつつ静かに使えるため、広めの寝室やリビングにも最適です。

  • 「加熱+気化」「加熱+超音波」の組み合わせで効率的に加湿。
  • ナイトモードや自動湿度調整付きモデルが多く、夜間の操作も快適。
  • 高機能で価格はやや高めですが、寝室での快適性と安全性を重視する方にはおすすめ。

【2025年版】寝室におすすめの静音加湿器5選

静音モデルの気化式もしくはハイブリッド式に絞って、私がおすすめする寝室に最適な加湿器を5つご紹介します。是非参考にしてください。

【第1位】LOWYA ロウヤ ハイブリッド式 タワー型 11L大容量

image : Amazon

第1位は、LOWYA ロウヤ ハイブリッド式 タワー型 11L大容量です。

デザイン・機能・容量すべてが揃った寝室にぴったりな加湿器です。

特徴

  • タワー型デザインでスタイリッシュ、インテリア性が高い
  • 11Lの超大容量タンクで、頻繁な給水の手間が不要
  • 加熱+超音波のハイブリッド式で、加湿力と省エネを両立
  • リモコン付きでベッドにいながら操作可能
  • 静音設計で睡眠を妨げない

とにかく「長時間、快適に使いたい」という人におすすめ。タンク容量が大きいため、夜中に水が切れる心配がなく、朝までしっかり潤いをキープできます。

星 悠真
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見た目も洗練されているので、リビングにも置ける万能モデルです。

【第2位】シャープ ハイブリッド式 プラズマクラスター HV-L55-W

image : Amazon

第2位は、シャープ ハイブリッド式 プラズマクラスター HV-L55-Wです。

清潔さと静音性を両立したいあなたにベストな一台です。

特徴

  • プラズマクラスター7000搭載で、空気中の浮遊菌やウイルスを抑制
  • ハイブリッド式なので、加湿スピードも速く省エネ運転も可能
  • 就寝時に最適な「静音モード」で運転音を抑制
  • 省スペース設計で寝室のサイドボードや机の上にも置きやすい

特にうれしいのは、プラズマクラスター効果による空気清浄機能。加湿器なのに「空気環境の改善」までカバーしてくれるため、花粉やニオイに敏感な人にもおすすめ。

星 悠真
星 悠真

乾燥だけでなく空気の清潔さも守りたい方にピッタリです。

【第3位】アイリスオーヤマ HVH-500R1-T ハイブリッド式

image : Amazon

第3位は、アイリスオーヤマ HVH-500R1-T ハイブリッド式です。

コストパフォーマンスを重視するならコレ一択です。

特徴

  • 1万円以下でも購入できる優れたコスパ
  • ハイブリッド式で効率よくしっかり加湿
  • 最大14畳まで対応し、寝室からリビングまで幅広く使える
  • タンク容量5Lで給水の手間も少なめ
  • 操作がシンプルで初心者でも扱いやすい

「とにかくコスパの良いモデルが欲しい」「初めて加湿器を導入する」という方には最適。静音設計で夜間も快適に使えますし、十分な加湿力を持ちながら価格は控えめ。

星 悠真
星 悠真

手頃さと実用性のバランスが光る一台です。

【第4位】パナソニック 気化式 ナノイー搭載 FE-KX07C-W

image : Amazon

第4位は、パナソニック 気化式 ナノイー搭載 FE-KX07C-Wです。

静音性とクリーンな空気を最優先に考える方におすすめです。

特徴

  • 気化式で自然な加湿が可能、余分な湿気がこもらない
  • 「ナノイー」搭載で、菌・ウイルス・花粉の抑制効果あり
  • 19畳まで対応するため、広めの寝室やリビングにも活躍
  • メンテナンスが比較的簡単で、フィルター交換も楽

特筆すべきは静音性の高さ。気化式はもともと音が静かですが、パナソニックのモデルはさらに工夫されており、眠りを邪魔しません。

星 悠真
星 悠真

アレルギー対策や静かな環境で眠りたい方には特におすすめです。

【第5位】ドウシシャ KSZ-501WH スチーム式

image : Amazon

第5位は、ドウシシャ KSZ-501WH スチーム式です。

お手入れのしやすさを重視する方に向いた一台です。

特徴

  • スチーム式なので水を加熱し、雑菌の繁殖を防ぎやすい
  • 湿度センサー搭載で、常に快適な湿度を自動で調整
  • 最大14畳対応と寝室にちょうどいいサイズ感
  • タンク容量2.4Lで約4.8時間連続運転可能
  • シンプル構造で掃除が簡単

加熱式であるため雑菌対策がしやすく、手入れのしやすさも魅力。小型で扱いやすく、加湿力も十分です。

星 悠真
星 悠真

寝室用の「サブ加湿器」としても便利です。

まとめ:寝室で快適に使える加湿器の選び方

寝室で加湿器を枕元に置くのは、健康面・安全面・睡眠の質の観点からおすすめできません。

快適に加湿するには、ベッドから1〜2m離した位置に設置し、床より少し高い位置に置くことがポイントです。エアコンや空気の流れも考慮すると、部屋全体に効率よく湿度が広がります。

加湿方式はスチーム式・超音波式・気化式・ハイブリッド式がありますが、寝室には静音モデルの気化式かハイブリッド式が最適です。

  • 気化式:過加湿になりにくく、夜間も静かで安全。
  • ハイブリッド式:加湿力と静音性を両立し、広めの寝室やリビングにも対応。

定期的な手入れを行えば、超音波式も選択肢になりますが、睡眠中の静かさ・安全性・過加湿防止を重視するなら、静音気化式またはハイブリッド式がおすすめです。

あなたの寝室に合った加湿器を選ぶことで、快適で健康的な睡眠環境を手に入れましょう。

運営者プロフィール

▷一級建築士
▷インテリアコーディネーター
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住まいの寒さ・暑さ・騒音問題。
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