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一人暮らしで「コンロキャンセル界隈」が急増中?背景と合理的な暮らし方

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スぺパ(=スペースパフォーマンス)を中心に、省スペースで効率的な暮らしのアイデアを発信。

▷一級建築士
▷インテリアコーディネーター
▷東京都内勤務
▷スぺパ・タイパ・コスパ重視
▷ミニマリスト
▷シンプリスト

星 悠真 (ほし ゆうま)をフォローする

コンロがあるのに使わない?1K・ワンルームで広がる“コンロキャンセル界隈”

最近、

「コンロを使ってないから、いっそ置かないことにした」

「備え付けコンロをまったく使っていない」

という人が増えています。

特に賃貸の1K・ワンルームに住む単身者を中心に、“コンロキャンセル”という選択が広まりつつあります。

実際に調査データでも、「20代の20%以上がコンロを使っていない」という傾向が出ています(参考記事:日本経済新聞)。

さらにSNSでは

「コンロは置かずに空間を活用している」

「キッチンなしで十分」

という投稿が多く見られます。

では、なぜ今、コンロを“キャンセル”する人が増えているのでしょうか?

その背景には、生活の効率化・省スペース化=スペパ重視の価値観が大きく影響していると考えます。

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この記事では、以下の内容を紹介します:

  • コンロキャンセルが増えている明確な理由4つ
  • 使わないコンロスペースを有効活用する実例
  • 現代の賃貸で起きている“○○キャンセル”事例
  • スペースパフォーマンス(スペパ)を最大化する暮らし方

スペース・時間・コストのムダを省いた暮らしをしたい方に向けた内容です。

コンロキャンセルが増えている4つの理由

① デリバリー・冷凍食品の進化で“火を使わない”生活が成立

食事は「作るもの」ではなく「調達するもの」へと変化しています。

Uber Eats、出前館、冷凍ミールキットなどの進化により、

一人暮らしの食生活はすでに「コンロ不要」でも成立するようになりました。

電子レンジと電気ポットがあれば、ほとんどの食事はまかなえます。

この現実が「コンロはもういらないかも」という価値観につながっています。

② 狭い部屋でのスペース最適化=スペパ思考の拡大

日本の住宅は年々狭くなっています。

都市部を中心に地価が高騰し、建築資材の価格も上昇していることが要因の1つです。

住宅金融支援機構の「フラット35利用者調査」からも、この傾向が裏付けられています。

特に都市部では、ワンルームや1Kの物件が中心で、6〜8畳+水回りというミニマル構成が主流です。

コンロは、ただでさえ限られたスペースを圧迫します。

シンクの約半分を占めるコンロのスペースを“使わないまま取られる”のは、効率面でもったいないという声が多くなってきました。

「使わないなら、その場所をもっと有効に使いたい」――

この発想は、まさにスペースパフォーマンス(スペパ)重視の暮らし方と一致しています。

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③ 火のリスクを避けたいという意識の高まり

消防庁のデータによると、住宅火災の原因1位は「コンロ」です。

調査では、出火原因1位の「コンロ」が占める割合は約20%にものぼります (出典:ホームメイトリサーチ 消防庁火災データ)。

若年層やシンプリスト層の多くは、火の取り扱いを「めんどう」「危ない」と感じています。

特に忙しい社会人にとっては、「出かける前に火を消したか気になる」という心理的ストレスも避けたい要素です。

コンロを最初から置かなければ、火の心配もゼロに

火を使わない生活=安心で、気持ちも楽になるという人が増えています。

④ キッチン掃除・メンテナンスの手間をゼロにしたい(タイパ意識)

油ハネ、排気口、五徳…キッチンまわりの掃除は一人暮らしの“隠れストレス”上位に入ります。

SNS上では「1Kのキッチン掃除が嫌すぎて自炊やめた」という投稿も少なくありません。

また、夏場はコンロ周りの汚れによる匂いも気になりますよね。

実際に使っていないなら、汚れも出ない=掃除不要というのは非常に大きなタイパ(タイムパフォーマンス)向上術です。

コンロ置き場は“無駄”にしない!有効活用アイデア5選

使わないコンロ置き場をそのままにしているのはもったいない。

以下のように、ちょっとした工夫で暮らしを格上げする使い方が可能です。

① おしゃれなカフェコーナーに

電気ケトルとコーヒーメーカーを置いて、朝の一杯を楽しむスペースに。

ちょっとしたカフェ気分で1日の始まりを整えられます。

② 電子レンジ・炊飯器・ポットをまとめる“加熱ステーション”に

加熱が必要な家電だけをまとめて配置することで、調理・温めはワンアクションで完結。

効率と動線が大幅にアップします。

③ 生活感を隠す収納スペースに

調理器具がないなら、収納ボックスやかごを置いて日用品を収納できます。

カーテンで目隠しすれば、生活感のない洗練空間に変わります。

④ 観葉植物やディフューザーを置いて癒やし空間に

あえて空間に余白を持たせて、観葉植物やアロマを配置

狭い部屋でも「呼吸できる空間」があるとストレス軽減に効果的です。

すでに始まっている「○○キャンセル」な住まいの選択肢

コンロキャンセルに限らず、不要な設備を“あえて持たない”という選択肢は他にも広がっています。

TVキャンセル:スマホ・タブレットで映像を見る時代

若年層を中心にテレビを置かない人が増加。

20代のテレビ未所有率は30%を超えていますという調査もあります(参考:PR TIMES【LINEリサーチ】テレビ保有率調査)。

サブスク視聴が主流となり、TV台も不要になることで空間の有効活用が可能です。

ベッドキャンセル:床マットや折りたたみ寝具でスペース確保

布団・マットレスを折りたたんで使えば、日中は部屋を広く使えます。

ベッドに占領されない6畳空間は、体感で1.5倍広くなります。

ソファをやめて、スペパ家具の代表選手であるソファベッドを導入するケースも増えています。

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浴槽キャンセル:シャワーのみで完結する生活

シャワーのみの「浴槽レス物件」も人気上昇中。

LINEリサーチの調査によると、20代の約60%が「普段はシャワーだけで済ませる」と回答しており、湯船に浸かる習慣が減少しています。

「湯船は週1回以下」「掃除が面倒」といった理由で、浴槽を最初から“持たない”選択が生まれています。

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まとめ:コンロキャンセル界隈は合理的な生活スタイルの象徴

以下に当てはまる人は、「コンロキャンセル」という選択肢を前向きに検討してみてください。

  • 週4日以上、火を使わない
  • キッチン掃除が嫌い
  • 食事はデリバリーや冷凍食品が中心
  • スペースに余白が欲しい
  • “暮らしを軽くしたい”と感じている

現代の暮らしは「標準設備が自分に合っているか?」を見直す時代です。

“ないこと”は不便ではなく、むしろ最適かもしれない。

あなたの暮らしにとって「持たない選択」が、時間・空間・心の余白を生む鍵になるかもしれません。

星 悠真
星 悠真

普段の仕事でも標準仕様にとらわれず「実際に使うかどうか」で設計することを心がけています。

コンロがないと不便という常識を一度疑ってみることで、暮らしの質が変わるかもしれません。

運営者プロフィール

スぺパ(=スペースパフォーマンス)を中心に、省スペースで効率的な暮らしのアイデアを発信。

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